同性婚訴訟6(大阪高裁判決)
2025年3月25日に大阪高裁の判決がありました。 札幌高裁、東京高裁、福岡高裁、名古屋高裁に続き、同性婚を認めないこと(正確には、同性婚を認めていない民法と異性婚のみの届出を認める戸籍法の諸規定)を違憲としました。 憲 […]
2025年3月25日に大阪高裁の判決がありました。 札幌高裁、東京高裁、福岡高裁、名古屋高裁に続き、同性婚を認めないこと(正確には、同性婚を認めていない民法と異性婚のみの届出を認める戸籍法の諸規定)を違憲としました。 憲 […]
2025年3月11日に名古屋高裁の判決が出ました。 札幌高裁、東京高裁、福岡高裁に続き、同性カップルの婚姻を認めていない現行民法と戸籍法の規定を違憲としました。 根拠条文は、14条1項と24条2項です。 婚姻の本 […]
2024年12月13日に福岡高裁の判決がありました。 札幌高裁、東京高裁に続き、以下のように述べて、同性婚を認めないこと(正確には、婚姻について定める民法と戸籍法の諸規定が同性のカップルを婚姻制度の対象外としている部分) […]
2024年10月30日、東京高裁で同性婚訴訟の控訴審判決が言い渡されました。 結論は、札幌高裁と同様、同性婚を認めない現行法が違憲である(ただし国家賠償は認めず)というものです。具体的には、憲法14条1項と24条2項に違 […]
2024年3月14日、東京地裁(第二次訴訟)、札幌高裁の判決が言い渡されました。 東京地裁は予想の範囲内の内容でしたが、札幌高裁は予想を超える内容でした。 【東京地裁(第二次訴訟)判決】 争点とそれに対する判断は以下のと […]
2022(令和4)年12月、民法の親子に関する部分について、大きな改正がありました。 懲戒権に関する部分については改正法の公布日(同年16日)に施行されましたが、それ以外は、2024(令和6年)年4月1日に施行されます。 […]
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(DV防止法)が改正され、保護命令が拡充・強化されました。2024年4月1日から施行されます。 配偶者(事実婚の相手や元配偶者も含みます)から暴力等があった場合、被 […]
現行民法では、夫婦が離婚した場合、どちらか一方しか子の親権者になることができません(民法819条)。単独親権制といいます。 諸外国では、離婚した夫婦の双方が親権を有する「共同親権」を認めるところも多いようです。ただし、「 […]
憲法や民法を受けて、婚姻の手続は戸籍法が定めています。戸籍法は、明示的に同性婚を禁じているわけではありませんが、婚姻をしたカップルを「夫婦」、その当事者を「夫」「妻」と呼称していることなどから、戸籍実務では、同性婚の届出 […]
以前のブログ「子どもの自転車事故と親の責任」において、子どもが自転車事故の加害者となった場合、親に損害賠償責任が認められる可能性があることを書きました。 最近、これに関して、注意しなければならない判決を見つけました。 名 […]